2015年第一回 新住協関西 研修会です!

昨日は新住協関西支部 2015年第一回目の研修会でした。
仙台から事務局の久保田さんが来ていただきました。

室蘭工業大学 鎌田研究室出身です。

そして昨日はQpexの勉強会です。

新しくなったQpexは暖房だけではなく
冷房負荷にも対応ができます。

そしてこのソフトは建築確認の申請業務にも
使えます。
色々な温熱系のソフトがありますが
確認申請業務にも使えるのは少ないです。
それだけ信用がおけるソフトです。

そして私も


事務局から届いた資料を基に説明をしました。

時間的にあったのでQpex遊びもして
家の燃費も合わせてします。
例えばQ値2.7の次世代住宅を大阪で
建てると年間の暖房用の灯油消費量は515ℓです。
これは室温を20度に設定しています。
この室温を2度上げ22度に設定すると
灯油消費量は727ℓになります。約1.4倍です。
室温の設定でこれだけ違います。
そしてこのままで建設地を兵庫県の和田屋に
変えると1127ℓです。倍以上かかります。

こんな感じでお家の燃費が瞬時にわかります。
自動車は燃費競争をしていますが
それ以上のエネルギーを使うお家の燃費は
イマイチ調べていないのが現状です。

ちなみにQ1住宅は1/4の燃費なので
128ℓ以下のお家です。

大阪では建てると快適性も全然違います。
建てるのならやっぱり高断熱住宅ですよ!

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