今日は青い瞳のセールスマンが来社しました。
パッシブエネルギージャパンの社長のドイさんです。
明日、新住協の研修に出席のため前日の今日に
大阪に来られたそうです。
これは「せせらぎ」と言い、熱交換型の1種換気です。
当社でも何度か採用してます。
住宅はシックハウス等の問題により24時間換気扇を
付けなくてはいけません。詳しい解説はこちらです。
熱交換型の1種換気は色んな商品が出ていますが、
どこの商品もダクトがあります。
このダクトがなんとなく嫌であまり勧めませんでした。
しかし、この「せせらぎ」はダクトが無いです。
ダクト方式はダクト配管内部の掃除がどうしたらいいのか
分からずで採用を見送ってました。
ドイツ生まれの「ダクトレス」なら簡単に掃除ができます。
これで、1種換気も勧めることができます。
70秒ごとに吸気と排気を繰り返します。
写真は室内が20度、屋外が0度の時に熱交換率が90%
になるので屋外の0度を吸気した際は18度、
室内の20度を排気したら屋外で2度になります。
特殊なセラミックで熱を取り込み屋外からの
0度の空気を18度にして室内に取り入れることにより
暖房負荷を大幅に削減します。
建売等の家ならどうってことは無いですが、
当社のように高断熱でC値で1前後までなると
3種換気で直接外気が入るとそこだけ寒いです。
今回このドイツから来たドイさんが
日本の住宅で一番驚いたのはハウスメーカーが
ある事だそうです。
日本以外ではハウスメーカーはないので
それはビックリしたと思います。
北は北海道から南は九州まで同じ家を建てるのは
他の国ではないことで社会主義国家だった
東ドイツ、ロシアなどと同じに見えるそうです。
「家は地域の気候・風土に合った家を造らなといけない」と
当たり前な事を言ってるこの人は偉いです。
まぁ ハウスメーカーは昔、政治家が票のため育てたので
社会主義と同じと言われたらその通です。
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