エコハウス|新住協関西支部

新住協関西支部20181206-3の画像

昨日は新住協関西支部 今年最後の研修会でした

今回も集まりました。合計63人です

新住協関西支部20181206-1の画像

今年は総会も大阪で開催があり色々と盛りだくさんの関西支部です

工務店発表は京都の高橋工務店さんです

新住協関西支部20181207-2の画像

新住協に入会してまだ約1年ぐらいですが凄く熱意のある工務店さんでした

自邸の発表を面白く可笑しく発表して鎌田先生の愛情のあるツッコミもあり予定時間を大幅にオーバー(-_-;)

そして12月なのでメインの講師は鎌田先生です

新住協関西支部20181206-3の画像

タイトルは100年後にも通用するエコハウスです

本当はこのタイトルはムリがあり窓、外壁、屋根等は耐用年数が30年~40年ぐらいです

その時期に大規模改修が入るので性能も40年ぐらいで考えればちょうどいいとの話です

40年後には窓の性能も上がり断熱材も進化してる可能性もあり

気候もこのままならいいですが温暖化進めばまた少し変わる。

大阪でもQ1住宅レベル3~4ぐらいがちょうどぐらいです

Q1住宅レベル4とは次世代省エネ住宅の暖房費が4/10以下の性能

レベル3とは次世代省エネ住宅の暖房費が3/10以下になります

ちなみに堺市F様邸がレベル3になります

滋賀県大津市S様邸、草津市S様邸、長岡京市高台の家

上記はQ1住宅レベル2になります

次世代省エネ住宅より暖房費が2/10以下になります

施工においては今回も気流止めのお話をしてます

新住協関西支部20181206-4の画像

気流止めが無ければぶ厚く断熱材をいれても効果は無いです

断熱材の性能を100%出すために気流止めをします

今回も定刻時間オーバーで研修会が続きました

新住協関西支部210181206-5の画像

鎌田先生が来てるので約40名ぐらいで懇親会兼忘年会でした

2次会では少し本質的な質問をしてみました

「断熱技術に関しては無暖房住宅も出来るぐらい設計、施工技術はほぼ完成しました

あとは全館空調をどうするか?」ぐらいがテーマになりまそうです

アメニティエアコンのようにエアコンで分岐をすると簡単にできますが

新住協なのでリーズナブルで凡庸性があり普及をするのを考えないとダメですね

残りのテーマはこれぐらいに絞られてきました。

そして昔から鎌田先生が言ってる

「無暖房住宅のような高価な家を1棟建てるよりその半分の性能、

次世代省エネ住宅の半分の冷暖房費の家はさほど難しくも無くそれなりに出来ます

この家を5棟建てる方が社会貢献にもつながります」

新住協はスーパーカーよりも高断熱住宅の普及を目指してます

来年度も関西の工務店、設計事務所に役にたつ研修会を企画します!

 

 

コメントを残す

ABOUTこの記事をかいた人

大阪を中心に滋賀・奈良・京都・阪神間で高断熱高気密を専門とした注文住宅を建てている会社、ダイシンビルドの代表清水です。 ブログのコメント欄でも質問頂けるので、気になることがありましたらお気軽にご質問ください。