昨日は新住協関西支部 今年最後の研修会でした
今回も集まりました。合計63人です
今年は総会も大阪で開催があり色々と盛りだくさんの関西支部です
工務店発表は京都の高橋工務店さんです
新住協に入会してまだ約1年ぐらいですが凄く熱意のある工務店さんでした
自邸の発表を面白く可笑しく発表して鎌田先生の愛情のあるツッコミもあり予定時間を大幅にオーバー(-_-;)
そして12月なのでメインの講師は鎌田先生です
タイトルは100年後にも通用するエコハウスです
本当はこのタイトルはムリがあり窓、外壁、屋根等は耐用年数が30年~40年ぐらいです
その時期に大規模改修が入るので性能も40年ぐらいで考えればちょうどいいとの話です
40年後には窓の性能も上がり断熱材も進化してる可能性もあり
気候もこのままならいいですが温暖化進めばまた少し変わる。
大阪でもQ1住宅レベル3~4ぐらいがちょうどぐらいです
Q1住宅レベル4とは次世代省エネ住宅の暖房費が4/10以下の性能
レベル3とは次世代省エネ住宅の暖房費が3/10以下になります
ちなみに堺市F様邸がレベル3になります
滋賀県大津市S様邸、草津市S様邸、長岡京市高台の家
上記はQ1住宅レベル2になります
次世代省エネ住宅より暖房費が2/10以下になります
施工においては今回も気流止めのお話をしてます
気流止めが無ければぶ厚く断熱材をいれても効果は無いです
断熱材の性能を100%出すために気流止めをします
今回も定刻時間オーバーで研修会が続きました
鎌田先生が来てるので約40名ぐらいで懇親会兼忘年会でした
2次会では少し本質的な質問をしてみました
「断熱技術に関しては無暖房住宅も出来るぐらい設計、施工技術はほぼ完成しました
あとは全館空調をどうするか?」ぐらいがテーマになりまそうです
アメニティエアコンのようにエアコンで分岐をすると簡単にできますが
新住協なのでリーズナブルで凡庸性があり普及をするのを考えないとダメですね
残りのテーマはこれぐらいに絞られてきました。
そして昔から鎌田先生が言ってる
「無暖房住宅のような高価な家を1棟建てるよりその半分の性能、
次世代省エネ住宅の半分の冷暖房費の家はさほど難しくも無くそれなりに出来ます
この家を5棟建てる方が社会貢献にもつながります」
新住協はスーパーカーよりも高断熱住宅の普及を目指してます
来年度も関西の工務店、設計事務所に役にたつ研修会を企画します!
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