堀部安嗣in新住協関西支部!

新住協関西支部2018.02.05-2の画像

昨日は新住協関西支部 今年の第1回研修会でした。

今回も大盛況です。70人オーバーの設計事務所、工務店関係者です。

今回の工務店発表は里山住宅博のメンバー

大市住宅産業さん、いなほ工務店さんでした。

両工務店も里山住宅博で知合い新住協に入りました(笑)

そしてメインの講演は堀部安嗣氏です

2018.02.05新住協関西手部研修会1の画像

今回の講演は約2時間もありました。長い時間の講演、有難うございます。

今、一番ホットな建築家ですね!

「人間の身体の不完全さを補うため、人間にとって安定した快適な環境を手に入れる」

これが建築の存在する意義です。

そう考えると家の高断熱化は当たり前になってきます。

堀部安嗣氏の良さは私なりに思うのは2点です。

*シンプルです。

このシンプルが一番難しです。デザインの基本は引算なのはみんな知ってます。

しかし、これが難しいです。

足し算で増やすのは私達でもできますがシンプルに設計をするは難しいです。

最近のシンプルデザインではiphoneが代表だと思います。

ジョブズがボタンを一つだけにこだわり、何回も何回もやり直しをして完成したそうです。

*風景に溶け込む

里山住宅博でヴァンガードハウス を施工させてもらい思った事ですが

風景を味方にします。風景を潰さない上質な設計になります。

ヴァンガードハウス の写真です。

北西に窓の借景をうまく取り入れて凄く快適なお家になってます。

周りの風景を大事にして上手く取り入れる。

「あるものを活かす」とも言ってます。

建築で風景が変わるのは私達の業界の人間なら誰でも知ってます。

植栽も無く、コンクリートとアルミ建材だけの外構は完成時は綺麗ですが

5年も経過すると酷いもんです。年々汚くなるのがこの素材です。

新住協関西支部2018.02.05-2の画像

私は今回は進行役なので一番前の席で堀部安嗣氏の隣です。

そして懇親会も盛り上がりました。病的に建築好きな人間の集まりで40名の場所に無理矢理45名です(笑)

新住協関西支部2018.02.05-3の画像

みんなで鍋を食べながら建築談話です。相変わらず完全な男組の様子です。

新住協代表理事 鎌田教授も仙台から来て頂き大いに盛り上がりました。

今年も新住協関係各位様 宜しくお願いします。

そして新住協として堀部安嗣氏の事を木曜日のメルマガで書きます。

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ABOUTこの記事をかいた人

大阪を中心に滋賀・奈良・京都・阪神間で高断熱高気密を専門とした注文住宅を建てている会社、ダイシンビルドの代表清水です。 ブログのコメント欄でも質問頂けるので、気になることがありましたらお気軽にご質問ください。