建築知識ビルダーズ57+2024日本エコハウス大賞
少しバタバタしてました
今年はブログの更新もあまり進んでませんでした
今年の前半に
建築知識ビルダーズ57の原稿作成と2024日本エコハウス大賞の審査員で審査会にも出てました
建築知識ビルダーズ57
建築知識ビルダーズです
株式会社 エクスナレッジさんから発売されてる
建築業界の専門誌の雑誌です
今回の57号では弊社のノウハウの特集です(笑)
ビックリのタイトルですね
弊社は設計事務所もありますが
工務店としての長い歴史があります
設計、プランもすごく大事にしてますがやっぱり現場です
プランを1/1にできるのは現場の職方になります
ちょうど5月末の発売だったので
新人さんが見て教科書になるような紙面にしてます
目次になりますが
24ページから93ページまであります
新人現場監督や新人設計者に誰がどんな仕事をいつやるのか?
単純にわかりやすくイラストもありながら書いてます
現場での監理や積算も詳しく書いてます
積算に関してはどんぶりでされる建築会社も多数ありますが
やっぱり数字をおさえないとだめにだと思います
間違った数字は最終的には施主さんに迷惑をかけます
なのでPDCAをちゃんとして
積算、見積、結果、改善が大切になります
積算に限らず仕事の
PDCAは大切になると思います
ほとんどはP(プラン、計画)D(実行)だけで
C(チェック)A(改善)がないのが多いです
弊社も10年ぐらい前まではうまくPDCAができませんでした
それはタイミングが大事だと思います
そんなことを紙面で伝えてます
紙面を作成をしていただいたスタッフさん並び関係者さんは感謝です
2024日本エコハウス大賞 審査会
2024年7月17日に日本エコハウスの審査会が開催されました
今年のテーマは「明るい未来が見えるエコハウスの提案」です
詳しくはこちらの2024 日本エコハウス大賞
審査委員
建築家 伊礼 智氏
東京大学大学院 准教授 前 真氏
建築家 三澤 文子氏
M`s 構造設計代表 佐藤 実氏
ダイシンビルド代表 清水一人氏
上記の5名です
伊礼先生、前先生、三澤先生、構造塾の佐藤先生
私は工務店の代表として施工目線で審査に加わりました
審査の当日は本当に皆さん真剣にプレゼンシートを読み込んでます
多数の応募があり一つ一つを読み込みながらの作業です
今回は審査をする側ですが応募の設計事務所、工務店さん
みんなの思いが伝わるので選ぶのが大変です
私も幾度も応募しました
わずか数枚のプレゼンシートをどう描くのがいいのか悩みました
そんな気持ちが伝わり選ぶのが大変です
そして夜には結果が出しました
こちらがノミネート作品です
新築部門
No.1:中土居宏紀建築研究所「光互の住居」
No.2:大幸綜合建設「庭とつながる縁側のある家」
No.3:サンハウス「常陸大宮の平屋」
No.4:Raphael設計「景色にトキメキが生まれる夫婦の趣味室がある家」
リノベーション部門
No.5:Reborn「災害に屈しないと宣言した親子のリノベーション」
No.6:髙橋勝建築設計事務所「黒門通の住宅」
モデルハウス、自邸部門
No.7:大庄「緑道を望む住まい(リノベーション)」
No.8:タキナミ+鎌倉寿建築設計室「タキナミモデル/福井パッシブハウス」
集合住宅、小規模施設
No.9:金子建築工業「健康に暮らせる快適な社員寮/岩村パッシブハウス」
No.10:ゆめゆめ/菅沼建築設計「独立型発電のエコ民泊『富津ゆめゆめハウス』」
協賛賞
ネオマフォーム賞/丸萬建設「住まい手らしいエコハウス」
インテグラル賞 /Mアトリエ+青木工務店「三島の家」
硝子繊維協会賞/Reborn「災害に屈しないと宣言した親子のリノベーション」
代々の家賞/暮匠「ツナガリノイエ」
デコス賞 /増子建築工業「木の家Re:bornプロジェクト」
ロングライフハウス™グループ賞 /サンハウス「常陸大宮の平屋」
TOSTEM GREEN WINDOW賞 /大幸綜合建設「庭とつながる縁側のある家」
NEXT賞
NEXT交流型住宅賞/あすなろ建築工房「いんたーハウス」
NEXT住まいの景観賞/樹々匠建設「恩輪の家」
NEXT創エネの家賞/カメプラン「オフグリッドな我が家」
NEXTリノベ技術賞/森孝行建築設計事務所「祖母の住まいを受け継ぐ/小茂根の家」
2024年日本エコハウス大賞受賞おめでとうございます
エコハウス大賞は近年はすごいレベルになってます
色々な意味でこんな素晴らし住宅、建築が増えると日本の未来も明るいです
審査委員の方、日本エコハウス大賞スタッフの方ご苦労様でした
こうれからは公開審査そしてシンプジウム&表彰式です
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