今日は朝から研修のため梅田へ直行でした。
国交省技術養成補助事業の一貫で
「高断熱住宅の設計施工技術習得支援スクール」です。
NPO法人 新住協が主催で室蘭工業大学 鎌田教授が
講師にて開催です。
開催一時間前の朝の9時ごろに着いて、会場の設営の手伝いからです。
今回も約70人ほど設計事務所・工務店関係者の人たちが集まりました。
今回もいつもと同じで内容の濃い研修でした。
設計・施工の注意点等です。
なんのために高断熱住宅にするのか?
当然省エネのためです。冷暖房費が安くならないと意味がないです。
新住協(我社)では次世代省エネ住宅の約1/4の暖房費で済む
省エネ住宅をQPEXを使って建てます。
この省エネ住宅をQ1住宅と呼んでいます。
今まで我社ではQ1住宅並みの性能の家は3棟建てました。
その住み心地は普通の家では考えられないほど快適です。
そこまでの性能がなくても、ちゃんとした高断熱住宅の
住み心地は全然違います。
あとは一番のテーマです。
省エネ住宅をして最後の目的は原発反対です。(私の個人的なことです)
理由は・・・
これから太陽光発電が家庭に増えると、
夏場のエアコンのピークは太陽光発電で賄えます。
エネルギーの自給自足です。
しかしIHは無理です。
IHは?戸で2から3kw使います。
夕方は、ほぼどこの家庭も同じ時間帯になります。
日本で1万棟IHを一斉に使うと、原発10基分になります。
冬場の6時ごろ使うと太陽光では発電出来ません。
そう考えるとオール電化って原発がありきでの話になります。
東日本大震災からオール電化のCMが無くなりました。
北海度・東北では蓄熱暖房機(深夜電力を使っての暖房)は
今は販売してないそうです。
今回も間違えなく日本の省エネ住宅に関して
トップで走ってる内容でした。
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