今日も材料屋と話をしていたのですが、
当社でよく使うグラスウール断熱材がメーカーのほうで
生産をしていない状態になっています。
マグのマグルージュを使っていますが、
去年のエコポイントや長期優良住宅制度により、
マグオランジュばかりの製造になっています。
マグオランジュは袋の中に断熱材を入れてるタイプで、
次世代省エネルギー住宅の最低限をクリアー
できる断熱材です。
これは、袋に入ってるので断熱材の施工と気密の
施工を一緒に出来ます。
気密の設定が以前はあったのですが、今の次世代
省エネルギー住宅にはなくなりました。
極論から言いますと、指定の断熱材さえ入れれば
次世代省エネルギー住宅になります。
気密性は施工の精度により高気密になるのですが、
どちらかといえば、袋に入っていない断熱材を使い
気密シートを貼ったほうがより気密性は上がりやすく
なります。(経験の結果ですが)
気密性の意味さえ分かれば、どちらでも気密性を
取ることは出来ますが、私たちは袋に入っていない
断熱材を好んで使っていたので本当に残念です。
NPO法人 新住協に話をしてどうにか、断熱材の
入手ルートをと思いましたが、東北・北海道でも
大変な思いをしているそうです。
本当に今の日本でこんだけ発注して商品が、
来ない商品も少ないと思います。
隠れたヒット商品は断熱材だと思います。
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