先日の2月15日のブログの結露の結果です。
ここの家の気密テストでC値は0.8の高気密です。
ここで開放型の灯油ストーブを使用してました。
この部屋の温度と湿度の結果です。
こんな感じのデータです。
2月15日から2月23日迄です。
2階の寝室で暖房が入れてない部屋になってます。
驚くのは温度がずっと一定になってます。
暖房が入ると必ずその時間帯の温度が極端に上がるので
暖房が入ってないのがデータから分かります。
夜になって窓側の湿度が100パーセントになってますので
必ず結露をしています。
このデータは21日から24日までは灯油ストーブを使ってます。
24日の夜からエアコンに切り替えています。
21日のお昼と22日の15時頃に窓を開けています。
その後は結露はなくなりました。
引渡しが終わり、ある程度の期間、灯油ストーブを
使用したためC値が0.8の高気密なので水蒸気が
抜けない状態になっていた思われます。
そこで21日の日に一度窓を開けて
部屋の中の湿度を下げてもらいました。
それだけで、ひどい結露無くなりました。
データで見るとよく分かりますが
私たちのような高断熱住宅で開放型のストーブは
灯油でもガスでも必ず結露はするのがよく分かります。
いつも、暖房はエアコンでお願いしてます。
FF式の煙突のあるストーブ(薪ストーブも含む)は
問題が無いですがそれ以外の暖房機器の使用は
高断熱住宅では結露の問題と空気が汚れるので
使用禁止です。
私の事務所は、昔ながらの壁に隙間がいっぱいの
気密テストをしても測定不可のような場所では
開放型ストーブを使ってもOKだと思います。
高断熱住宅で、ガスや灯油のストーブを
使用しておかしな事にならない家は隙間だらけの家です。
大阪弁でパチモノです。
しっかりとした技で高断熱住宅を建ててる
確認が今回出来ました。
現場の職人さん有難うございます。
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