高断熱住宅についてよく聞かれる質問の2回目です。
よく断熱性能を表す為Q値、C値をカタログや
話の中で言いますが何のこと?
初めて家(3回目でも)を建てようとしてそんな専門用語を、
いきなり言われても困りますよね。車の燃費の事なら
リッター15キロと言っても想像出来ますが、この業界人の
悪い癖です。施主さんも当然分かってる思いそのまま、
あたり前のように当社のQ値はC値は・・・・
あまりにも、自然に喋るので質問も出来ません。
その後は、ふーんと頭に?マークのみ残ります。
当然です。こんな事は最近になって話題になる事で、
30年前に家を建てた時は誰も言いませんでした。
(一部の人を除き)
Q値とは熱損失係数の事で、断熱性能を示す値です
家の内外の温度差が1℃のときに、家全体から1時間に
床面積1m2あたりに逃げ出す熱量の事を示します。
家の暖房をして、家を暖かくして暖房を止めるとすぐに
また、寒くなるならばQ値が大きく熱の出入れがしやすい
という事です。Q値の数値が少ないと熱の出入れがしにくい
ので、暖房を止めてもあまり寒くならない事です。
C値は相当隙間面積の事です。家の外周部にある隙間の
総面積を床面積で割った値のことです。
家の隙間の値だと思えばいいでしょね。これは、各現場ごとに
専用の測定機器を用いて調べます。
上記の基準が、次世代省エネ基準です。
詳しく書いていませんが、当社の近くの奈良生駒市は3地域になります。
Q値は設計で判断し、C値は施工現場で測定します。
私達が推薦するのは、Q値1.9 C値1前後を推薦
します。その理由は、長くなりますので見学会のときに
詳しくお話しします。
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