今日は吉野山へ勉強会です。
あいにくの天気でしたが
なんとか山に入ることが出来ました。
これから家を建てるとしても、とりあえず産地を確認です。
左の人は山守さんです。山で仕事をされています。
真中が阪口製材所さんです。
山のお話を皆で聞いています。
相変わらず綺麗な山です。他の産地の山とは違います。
山守さんから木の作り方を聞いてます。
日本林業の発祥の地の吉野は目の詰まった良質な木です。
1ヘクタールあたり1万本密植をして250年をかけて
一つの山を造ります。
他の産地では15年から50年程のサイクルと比べると
全然違います。
話を聞いてましたが少し雨が激しくなり
一旦、山を下りてお昼御飯です。
お弁当をお願いすると春らしいお弁当でした。
食べた後は阪口製材所の工場見学です。
実際にこれから建てられる人にとってはここから
出荷するのが分かります。
色々な物の偽装が問題になってますが、
大阪から車で約90分。
吉野に来ると生産者の顔が見えるので安心です。
そしてこの材です。
綺麗に目が詰まった上質な材です。
私たち木を使う仕事をしていて、
この材で家を建てさせて頂くのは本当に安心です。
寿司屋さんのネタの目利きみたいなものです。
いい物で造らないと上手くいきません。
これから家を建てられる人も是非、
ご自分の目で構造材になる物を確認されるのが一番です。
机上論もいいですが、
高い買い物なのでせめて構造材は確認をされるのがいいです。
本日、参加された皆様お疲れ様でした。
山守さん、阪口製材所さん有難うございました。
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