今日、知合いの設計事務所の人と
ある会社の修繕依頼に行きました。
会う人、会う人に今年は寒いですねから始まります。
設計の先生ともこの会話から始りましたが、
この時期ならではの仕事の話をしていました。
この時期、現場でコンクリート工事があると
温度補正に気を使います。
夜に温度が下がると昼間に打設した、
コンクリートの水分が氷に変わり、品質が損なうからです。
今年は今の時期に基礎工事がないため、
あまり考えなくてもすみますが、
この温度でのコンクリート工事は、よほど気をつけないと
うまく綺麗にあがりません。
左官の外壁ぐらいなら、乾きかたとクラックに気をつけて
仕事を進めます。
家の中は暖かくて、なにも考えなくてもいいですが、
外の工事は、天候や気温などの自然現象も頭に入れて
施工しないと上手くいかないものです。
家は暖かく快適でも、現場はこんな基本的な事を
積み重ねて出来上がるものです。
ここ、何年かは温度補正など思うほど温度は
下がらなかったので二人で話題になり話していました。
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