Q1住宅in奈良の家 構造見学会のご案内です
1.日時
日時 2023年11月26日(日)10:00~17:00
場所 奈良県奈良市
お申込は下記からです
2.構造見学会 ここに注目です
奈良県奈良市で高の原駅から徒歩圏内の閑静な住宅街です
ほぼ南向きの恵まれた日当たりのいい土地です
2-1.基礎工事
基礎工事での要諦として
コンクリートを底盤と外周の立ち上がりを一体で施工します
通常の施工は底盤の施工をしてその後に立ち上がりになります
そうすると継ぎ目が出来てしまい
シロアリの侵入の可能性が出来てしまします
僅かな隙間を無くしシロアリの侵入を塞ぐ一体打施工にします
2-2.上棟時の注意点
基礎工事が終わると上棟になります
今回も構造材は紀州の無垢材を使ってます
耐震等級3、耐風等級2の構造の最高等級はダイシンビルドの標準です
構造計算は外部の木造住宅専門の構造設計事務所に委託をしてます
許容応力度計算にて計算をしてもらってます
ブルーのシートが防風層になります
弊社では2次防水の効果もある透湿防水シートを使ってます
この透湿防水シートはウェザーメイトと呼ばれて
防水にもなりますが湿気のコントロールもできます
外部からは湿気を止めて内部からのみ湿気を出す
特殊なシートです
その上の木が垂木と呼ばれる部分です
この垂木は60mm✖️60mmになってます
このまま通気層にもしてます
このまま垂木の上に野地板(ベニヤ板)を貼り
もう一度、屋根防水を貼り最後に屋根材になります
絶対に雨漏れをしないように検討をしてます
2-3.断熱施工
基礎断熱は基礎コンクリートが熱橋にならないように
内側の立ち上がりと底盤に綺麗に施工します
大事なのは基礎断熱を継ぎ目なく
基礎からの壁の断熱が連続するように施工します
防湿シートも同じように連続させるのが大切です
2階の壁の断熱は壁から屋根の断熱が連続するようにします
こちらも防湿シートは同じように連続させ隙間なく施工します
丸く黒色の部分は壁の貫通部分です
貫通部分も綺麗に処理をします
屋根断熱は吹込みのグラスウールになります
厚みは300mmです
この厚さがあると昨今の暑い夏も安心です
屋根断熱施工が完了した時の写真です
この後に防湿シートを貼ります
黒色は気密パッキンです
弊社ではボード気密で気密施工をしますので
この火災に強いと書いてるダイライト(合板)で気密施工です
今回はダイライトではなく吉野石膏のEXハイパーを使用してます
ここに付加断熱施工をします
60mmのグラスウールボードで施工をします
壁の中と合わせると180mmの壁厚の断熱施工になります
最後は透湿防水シート+胴縁になります
ここまでが仕上がると分からない壁の中の構造です
家の性能はほぼ壁の中になります
耐震、耐風、断熱と全てが仕上がると見えません
見えないから一つづつ丁寧な施工が求められます
3.家の断熱性能
今回のお家の性能です
QPEXで今回は申請もさせて頂いてます
Q値 0.82
Ua値 0.29
ηAC値 1.1
Q1住宅レベル3になります
HEAT20 G3グレード
国の基準では断熱等級6です
暖房エネルギーが国の基準に比べて
14.6%(マイナス85.4%)
24時間冷暖房された時の計算です
暖房費 573kw 17,190円
冷房費 768kw 23,581円
合計 40,771円
延床面積148.28㎡ 約44.85坪です
この大きなお家でこの光熱費は素晴らしいです
お願い
施主様のご厚意により構造見学会が開催されます
以下が注意点になります
完全予約制になります
ゆっくりと見学をしていただけるように
完全予約制にしてます
お時間は1組の方が50分にしてます
同じ時間帯は3組までに限定をさせて頂いてます
必ず近くに有料駐車場もしくは電車をご利用ください
案内には近くの駐車場も案内させて頂いてます
最寄りの駅からも徒歩圏内になってますので
電車でのご利用も検討してください
お申込はこちらからです
日本のトップレベルの断熱施工を見てください
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