新住協 関西 研修会です。

先日の水曜日にNPO法人 新住協 関西の研修会がありました。

テーマは豊中で40坪ぐらいの住宅で、全館24時間暖房をして

年間の暖房費が2万円ぐらいの省エネ住宅を作ります。

これをあらかじめQpexで計算します。

2012.12.5 (3).JPGこんな感じです。この内容は・・・

2012.12.5 (17).JPG事務局の会沢さんです。仙台から来られてます。

この図は家の総熱損失を計算してます。

Q値が2.4、120?の家、温度差が15度です。数式は下記です。

Q値が2.4なら 2.4×120(?)×15(度)=4320です。

 

次にQ値だけではだめです・・・

2012.12.5 (19).JPG単純にQ値が低くなるとこうなります。

上はQ値が2.4の場合です。下はQ値が1.3の時です。

暖房熱(エアコン・ストーブ)が1/4ぐらいまで削減できます。

しかし・・・生活熱とは 家電製品や人から出る熱です。

太陽熱とは 日射取得熱です。

南面の窓をペアガラスにして太陽を家の中に入れます。

2012.12.5 (20).JPGQpexにはアメダスの気象情報が入っています。

その機能でデグリー・デイの情報を使います。

気温が18度以下になると暖房を入れる設定になってます。

これを計算して年間の暖房エネルギーを出します。

そこで出た結果×電気料金で年間の電気代が出ます。(エアコンの場合)

 

こんな感じの研修です。

電気代も来年の春から上がります。

賢く省エネをしないと電気代はこれから上がることがあっても

下がることが無いです。

年金はあてにならないのなら、せめての自衛策で

冷暖房費が確実に下がる高断熱住宅をお勧めします。

 

私も長い事ここの勉強会出てますが、やっと・・・

2012.12.5 (22).JPGここまで人数が集まりました。

以前はだいたいいつもの3人でした。

時代がやっと省エネ住宅になってきたと思いす。

 

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