今日は梅雨入りなのかと思う大阪の空です。
雨が降った時点で梅雨入りになると思います。
今日も新住協の総会の話です。
今回の会場は国立大学の室蘭工業大学です。
私も大学生になった気分で校門をくぐりました。
今回はQ1-X住宅の事が主になっています。
午前の基調講演では鎌田教授から
去年の研究成果と今年の課題です。
午後からの総会の内容は
1.QPEX新バージョン
シュミレーションが出来るようになりました。
今年はこのシュミレーションと当社施工の家を実測して
プログラムの検証をしてみたいと思います。
2.関西の夏 床下エアコン
瓢箪山 H様、奈良市 T様、泉大津市 I様のデータ
から床下エアコンの鎌田教授の見解でした。
なお、このデータは今年の春の卒論にもなってます。
これは、後日またブログで報告します。
ご協力を頂いた施主様有難うございます。
貴重なデータをこれからの省エネ住宅に役に立てます。
3.Q1-X住宅の推進
北海道、青森で300mm断熱 北関東で200mm断熱
の具体例と施工の要約です。
この切断機も手製で作っています。
4.最後は新住協の若手の有名人岩手の白鳥さんです。
オール土間断熱と外周部のみ断熱の性能の比較をしました。
写真は撮るのを忘れました(笑)
オール土間断熱は今年に是非に施工してみたいです。
それにより、床下エアコンの成果が飛躍的に伸びるみたいです。
理由はやはり土に熱が奪われてので、
ここを断熱材で縁を切るといいみたいです。
こんな感じで今年の総会も終わりました。
北海道ではもうトリプルガラスを超えて4枚ガラスも登場してます。
初めはレベルの高さからついていけなかったですが、
毎年行くようになって今回も内容はよく理解が出来ました。
そして、今年当社で測定したい事や方向性も明確になりました。
なによりここには、全国で頑張ってQ1住宅に取り組む
勉強熱心な人達との交流は何よりも励みになります。
また、来年今年の成果を持ち寄って勉強したいと思います。
本当にためになる研修会です。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。