先週の何組かのお客さんから質問があったので
独断と偏見にみちた答えを書きました。
それは、今月から新しくスタートする低炭素住宅の認定です。
これは
条件1.市街化区域内に建つ
条件2.躯体の外皮性能が認定基準を満たす。
条件3.1次エネルギー消費量が認定基準を満たす。
条件4.低炭素化に有効な「選択的項目」の中の2項目
以上に該当するか、所轄行政庁が認める項目
(CASBEEで一定の評価をえるなど)に該当する
になります。
詳しくは「びお」にも載ってます。
認定で得られる優遇処置は住宅ローン減税や、
延べ面積の容積不算入になります。
率直な感想ですが、私たち工務店が照明器具・エアコン・太陽光発電等の
家電製品によって判断があるのが不思議です。
エアコンなんて5年もすると凄く性能が上がってきます。
照明器具も買い替えするはずだし・・・?
建築屋が家電の性能で家の基準が変わるのが
よく分かりません。外皮(断熱)の性能で充分です。
家電量販店がハウスメーカーになってるから
そへんから何らかの動きがあったのか
よく分かりませんが、
勝負する場所が違うような違和感を覚えます。
これでは、
料理屋が味で勝負ではなく
器で評価されてるみたいな感じです。
まぁ そんな感じで圧力団体からの圧力で
省エネの義務化も進むと思います。
どっちにしても、当社の標準的な家から比べると
低レベルな基準ですので、どっちでもいいです。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。