先日18日(火)に友人の工務店すみれ建築工房さんへ
おじゃましました。
そこから車で約10分ぐらいで事務所でした。
T社長は珍しく創業者で同い年です。
工務店業界の仲間で40代の創業者は少なく
ほとんどが2代目から4、5代目です。
境遇が同じなので、話が合ういい友人です。
私のほうからは、
木造住宅の高断熱の設計と施工の説明をしました。
T社長には、
大工従業員の話を聞かせていただきました。
もともとT社長は大工あがりです。
工務店で社員大工を雇用してるのは、
相当少なくほとんどが(当社も)外注の大工です。
大工さんの保険・労働環境や地位の向上を
真剣に考える会社さんです。
大工さんのなり手が少なくなり
私たちの業界では問題になっています。
国家プロジェクトして大工塾も何年か前から
始まってますが今の若い子には現場仕事や職人の
世界があまり魅力がなくなり入ってこないです。
長い建築不況の中、
職人さんより安定した業種を選ぶのは当然です。
でも、正直15、6年前なら
工務店で大工を雇用出来たと思いますが
今のこの社会状況でそれをするのは
相当の努力がないと無理だと思います。
改めて、凄いと思いました。
そういえば当社の監督の木田は大工塾出身です。
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