今日、山の人の話を
聞く勉強会をしました。
(和歌山から山長さんが来られました)
写真は、左の写真は山長商店さんの森です。
きれいに間伐され森が生きています。
右の写真は、手入れされていない森です。
薄暗い森になり、太陽の日が地面まで着ていません。この右の写真が、日本のほとんどの山の現状です。
この山は、下草もなくなり山の保水力も失いこのまま放置すれば、そのうち木の根元から腐ってきます。
その次には、ハゲタカ山のような状態になります。
左の写真のように山をしていかないとCO2削減などは期待できません。
工務店の仕事柄、材木屋・林業の人と接点がなければ、なにも
感じなかったですが、山は人の手によって綺麗になります。
左のような写真の林業地は日本でもめずらしいです。
これは、50から100年まえから山の手入れをする事でこうなります。
確かに太陽光発電を着ければエコだとか、国産材を使い
自然素材で施工すればエコだと言いますが、自国の山の
手入れをして、綺麗な山を作り今の風景を残すほうが、
もっと難しいエコだと思います。そしてそうしないとダメな時代です。
私達、工務店からするときっちんと植林から間伐、伐採まで
している山から材木を買うぐらいしかないと思います。
伐採したらそのままのハゲタカ山(多いです)からは、
不買をする事が工務店のせめての良心だと思います。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。