設計部
酒井 敬洋 Sakai Atsuhiro
兵庫県の丹波篠山生まれです。幼少期を緑が豊かな田舎で過ごしました。
大学でインテリアデザインを学び、ミッドセンチュリーの名作家具デザインに影響を受けました。そして、インテリアから建築の世界に進みました。
今は北欧の家具やデザインが大好きで、特にデンマークの家具デザイナーであるボーエ・モーエンセンの作品に魅了されています。
その家具は座り心地が良く、素朴で美しいからです。
料理を作ることが好きです。と言っても気合の入った男の料理というわけではなく、冷蔵庫の中の残り物の食材を使って、美味しく料理を作ることによろこびを感じます。
生まれ育った故郷のせいか私は植物の緑が大好きです。個人的には森の中に住んでいるような家が理想的だと考えています。
2017年に自分自身が設計をして、ダイシンビルドの施工で自宅を建てました。お家づくりをご検討されている皆さんのお手伝いができればと思います。
ぜひ一緒に素敵なお家をつくりましょう。よろしくお願いします。
所持資格:2級建築士 BIS 簿記3級 普通運転免許
住宅設計の建築家と言えば吉村順三さんです。
あまり書籍等で文章を残さなかった吉村さんが、いろいろな場面で語ったことばがよせ集められた本です。
建築雑誌のインタビューなどでポロっと答えているその様子に、建築に対する吉村さんの正直な考え方がつまっています。
吉村さんは建築業界ではすでに巨匠と言われる立場なのに「~と僕は思います」とか「~するような気がするんです」と言ったやわらかな話し口調で語られていることが多いです。
それがじんわりと体に染み込んできて、時間をあけて何回でも読みたくなるような本です。
この本は住宅づくりのプロ向けかも知れませんが、むずかしい言葉ではなく、やさしい言葉で大切なことが語られています。
1900年代後半に語られた内容ですが、今でも時代を越えて設計者の心にひびきます。
私は料理をつくることが好きです。
また美味しい食べ物を食べることが好きです。
食いしん坊で料理好きの建築家といえば中村好文さんです。
私は中村さんの本はたくさん持っていますが、この本には建て主さんと楽しそうに料理や食事を楽しんでいる写真が掲載されています。
私も建て主さんと、このような関係を築きたいなと日々頑張っています。
コストやメンテナンス性を考えると、造作キッチンをつくることは少ないですが、いつかこの本に掲載されているようなキッチンをつくってみたいと思います。
そのあかつきには、そのキッチンで建て主さんと料理をつくり、食事やおしゃべりを楽しんだりしたいと思います。
我こそはと思われる方はご応募お待ちしております。笑
私はこの本から土のこと、循環している環境のことを学びました。
著者の高田さんのことを知ったのは、自宅の庭に何の樹木を植えようかといろいろと調べていた時に、高田さんのホームページにたどり着いたことがきっかけです。
高田さんの考え方は、「豊かな自然の環境をつくる(維持する)ためには土の中の環境がとても大切だ」ということです。
この本には庭の緑をイキイキとしたものにするために、知っておいた方が良い知識や考え方がつまっています。
個人の家の庭レベルではできることは限られますが、それでも小さなスペースがあれば樹を1本でも植えてほしいと思います。
それは自分だけではなく、風景として町並みに寄与し、また周辺の土中環境の改善に役に立つからです。
少しでも多くの方にこのような考えが広がってくれれば、日本の町並みはもっと豊かになると私は思っています。
植物を育てること
自宅を森の中に住んでいるようにしたいと思って自分で植えました