家を建てよう、と思ったきっかけを教えて下さい。
S様-
子供が大きくなってきたため、思いっきり遊ばせてやりたいと思ったからです。
兄妹で仲良く遊んでいても、アパートだと近所に迷惑がかかることばかり心配してしまい、本来なら怒る必要のないことで怒らなければいけなくなっていたからです。
家中を走り回り楽しんでいる姿を見ていると、家を建てて本当に良かったなと実感しています。
ダイシンビルドとお家づくりを一緒にすることに決めた一番の理由はなんですか?
S様-
木の家と高断熱です。
高断熱高気密の家が木で建てられるというのが最大のポイントでした。
色々な住宅会社を見て回った中で、高断熱の家に対する説明が一番はっきりとなされていた事と、新住協のマスター会員であったこと。施工実績が豊富な事もすごく魅力的でした。
そして、見て回った色々な会社は、高断熱の説明も不十分なまま、お金の話や契約の話、営業ばかりになっていた中、ダイシンビルドはその辺りが緩いというか、全然押してこられなかったので、自分たちでじっくり考えて決めることができ、自分たちに合っている会社だと思いました。
担当者と会社の印象を教えて下さい。
S様-
皆さん和やかだし、設計のスタッフさんも私たちの願いを一生懸命叶えて下さりました。
この家は、スタッフさんと一緒だったから実現できたと思っています。感性も私たち家族に合っていたようで、あーしたいこーしたいという事を理解してもらえました。
現場の大工さん達は、丁寧な仕事で余計な事を話されないのでとても職人さんらしい職人さんだと思いました。
「高断熱高気密」についてどのような印象を持っていますか?
S様-
エコで健康的なお家。
家中温度差が無くて、本当の意味のバリアフリー健康住宅だと思っています。
結露しないのも、毎日窓を拭く必要が無い事も魅力です。結露が無いのは手間だけでなく、汚れにくくカビなどの心配もないという事ですから。
エコで健康的な住宅で、子供や家族で住む家にはすごく大事な事だと思います。
実際に住まわれてからは「高断熱高気密」についてどう感じていますか?
S様-
引っ越してきてからまだ間が無いので、何とも言えませんが、以前のアパートと同じエアコンで全室冷暖房できるのはすごいと思います。
冬と電気代の請求を見るのがすごく楽しみです。
アパートでは狭かったことと、妻が節約してくれていたこともあり、電気代が凄く安かったので、大きな家になったことでどれぐらい差があるのか気になっています。
お家の自慢のポイントを教えて下さい。
S様-
木の雰囲気や大きな吹き抜け、外の緑が見えるところ。
そして不満がまったくない所です。
この土地を買うと決めたのも、後ろの緑がとても気持ちよかったからです。この緑を生かすことができる、形を社長さんが提案してくれました。
家の形は社長さんが、細かな部分はスタッフさんと決めることができたのが、不満の無いポイントだと思います。
ソファー後ろの大きな窓と小さな窓のサイズもとてもこだわっています。
隣に家が建つ予定なので、隣の家には干渉しない、でも気持ちのいい窓のサイズを考えました。
ただ、上の窓はかなり大きく、すだれを付けたいのですが、この時期思うサイズが売っていないことに驚きました。
家づくりでの過程で不安や心配だったことはどのような事でしたか。
S様-
やりたいことや変更したいことがあった時に、予算や時間との戦いでした。
図面で見ていた内容と実際に出来上がっていくものとではやはりイメージやサイズ感に違いがあった時など、変更したいけど時間が無い。
変更する必要があるけれど、悩んでいる時間が無いというのが少し大変でした。
でも、スタッフさんや大工さんはすぐに対応して下さったので良かったです。
不安になった時は、ここはどうなるのか、どうするべきなのか、聞く方が良いと思いますし、自分達の意見ははっきりと伝えるべきだと思いました。
イベントはどのように家づくりに役立ちましたか。
S様-
枚方香里のモデルハウスと、完成見学会に1回、里山住宅のバンガードハウスを見せてもらいました。
実際のお家の雰囲気や寸法を把握でき、設計士さんと認識を共有することができるのでとても良かったです。
――構造見学会には参加されなかったのですか?
構造見学会はタイミングが合わなかったので、参加していません。
施工実績を見ても安心して任せられると思っていたので、工事中の現場は見ていませんが、やはりその判断は正解でした。
家づくりを振り返って一番思い出深い出来事を教えて下さい。
S様-
やはり家を建ててくれる工務店を探すまでです。
工務店を回るまでにも本などで高断熱の勉強を重ねました。
知識を付けた上で各工務店を回ったので、話の内容がおかしいなと思う部分に気が付くことができ、質問をすることができました。そうすると、やはり不完全な回答しか得られないことが多く、この会社はダメだと判断できる基準ができました。
その点ダイシンビルドは、新住協のマスター会員であるという事と、施工実績で何の問題も無いと思えたので、実は一番高断熱について話をしていない工務店でした。
社長と高断熱について話し出すと盛り上がり過ぎて、次に進めないとも思いましたので。
数値として断熱の性能が見えるのもすごくいいと思います。
住み心地は目に見えないものだという話もありますが、見えるものと見えないものがあって当然なので、住み心地は木の家だったり、自分たちの好きな空間造りだったりが答えだと思います。
数値ではない、感じるものだというのは、少し胡散臭い気がしますし、数値として見えるんだったら見せてほしいとも思います。
現場監督や大工さん、職人さん、スタッフにどのような印象をお持ちですか。
S様-
しっかりされていてなんでもお任せできる方々。
直接希望を伝えるなどはしたことが無く、全てスタッフさん経由で希望は伝えました。お仕事をされている方々なので、挨拶以外にはあまり話しかけにくい空気はありました。
しかし、職人さんがスタッフさんと話している時は、とても丁寧に打ち合わせをして下さっていたので、素人が話しかけて要望を伝えるよりも、スタッフさん経由で正しく指示してもらう方が良いと実感しました。
これから家づくりをされる方にアドバイスをお願いします。
S様-
焦らずにじっくりと時間をかけて家族みんなの想いを整理してください。
それらを実現できる工務店さんを見つけることが大切だと思います。
そして私たちは、家づくりの希望を少しづつ伝えてしまったので、時間が足りなくなってしまい、焦って決めることも多くありました。
できれば、一気に自分たちの希望をすべて伝えた方が良いと思います。
全部伝えた上で、設計士の方に形にしてもらい、それを元にされて考えていくのが、自分たちが満足できる家づくりには大切な事だと実感しています。