設計スタッフ総出で品質チェックを行う図

品質監理Construction management

ダイシンビルドでは、品質と性能に直結する品質監理は建築士が行っています。

品質監理

建築において品質監理とは、現場で遂行された作業に問題が無いか、設計図と行われた作業を随時確認することです。
設計図通りに施工が行われているかを確認することは、建築の質を保つための重要な監理業務であり、建築士法第18条に建築士が行う業務として定められています。
私たちは、建築士が監理を行うことが何よりも品質に対する責任と向上につながると考えています。

重要検査項目

1:スラブ配筋検査(基礎底盤コンクリート打設前)

現状の確認
スラブ配筋の確認
防湿フィルムの確認
立上り鉄筋(上下横筋)の確認
立上り鉄筋(縦筋)
立ち上がり鉄筋(その他)の確認
アンカーボトル/設備配管/その他

2:立ち上がり配筋検査(立ち上がり型枠施工後)

現状の確認
立上り鉄筋の確認
ホールダウンアンカー/アンカーボトルの確認

3:上棟前検査(土台裾つけ後)

現状の確認
基礎出来形の確認
土台の確認
大引の確認
アンカーボトルの確認
床束の確認
基礎断熱材の確認
基礎パッキン(気密パッキン)の確認

4:上棟後検査(屋根ルーフィング施工後)

現状の確認
軸組の確認
屋根ルーフィングの確認

5:耐力壁検査(耐力壁施工後)

現状の確認
筋かいの確認
面材耐力壁の確認
床構造材(2階以上構造用下地材)の確認
柱金物の確認
各種金物の確認

6:防水検査(防水シート施工後)

現状の確認
防水シートの確認
バルコニーの防水の確認
胴縁の確認

7:断熱検査(壁・天井断熱材施工後)

現状の確認
壁断熱材の確認
外気に接する床の断熱の確認
屋根断熱材の確認
天井断熱材の確認

8:内装下地検査(石膏ボード施工後)

現状の確認
天井ボードの確認
壁ボードの確認

9:外装検査(外装材施工後)

現状の確認
軒天井の確認
外壁材の確認
破風板/鼻隠しの確認
屋根の確認
付属部品(乾式工法)の確認

10:竣工検査

現状の確認
外部仕上げの確認
玄関廻りの仕上げの確認
内部床の仕上げの確認
壁の仕上げの確認
天井の仕上げの確認
金具建具の仕上げの確認
木製建具の仕上げの確認
収納棚/作り付け家具の確認
階段の仕上げ確認
設備機器の仕上げ確認

より詳しくお知りになりたい方へ

建築雑誌、建築知識ビルダーズ57号「超一流の施工管理」を、弊社代表清水が執筆いたしました。
文章、検査の内容、掲載写真等すべてが、弊社の実際の検査及び現場写真を使用しています。
約100ページにわたる特集であり、他の工務店、職人さん、現場向けのため、難しい内容となっておりますが、上記の確認項目等をより詳しく、詳細に掲載しています。
品質管理についてさらに深くお知りになりたい方は、是非ご覧ください。

詳しい内容は、清水のブログにも掲載しております。
ブログも併せてご覧ください。

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