景色Landscape
家の中から見た景色、風景を形作る一角としての景色。
両方の景色を大切にしています。
庭造り
ダイシンビルドがつくる庭は、土地と家と環境に合ったオリジナルです。
脱コンクリート、脱アルミ、脱ブロックの自主性を中心とした緑豊かなお庭を造ります。
窓の外に広がる景色を楽しむ
- 事例集51:2022高野山の家より
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庭のプランを考える際、どのような使い方をするかという視点も大切ですが、弊社では家の中からどのように見えるかをとても大切にしています。
緑のある庭は眺めたくなるような景色であり、住まい手さんに開放感を感じさせてくれるからです。
窓の外に庭が広がる空間と、壁でふさがれた空間や隣家の壁しか見えない空間では、奥行きがまるで違います。
ゆとりを感じる上質な暮らしには、部屋の中から見える緑ある庭が欠かせません。
楽しめる庭をつくる
- 事例集52:2023南大阪の家より「ドッグランのある庭」
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果樹を植えたり、芝やコケを育てたり。
もちろんBBQやプールを楽しんだり、愛犬が思いっきり走り回れるドッグランを作ったり。
庭の使い方は、住まい手さんの自由です。
使い方に決まりの無い、住まい手さんだけが楽しめる屋外が庭という存在です。
ご希望によって庭の在り方も変わるため、家を考える際には、庭で何がしたいのかということも真剣に考えてお伝えください。
風景としての庭づくり
- 事例集58:2023中京区の家より
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以前は高級住宅街に限らていた「緑地率」が、近年多くの住宅地で定められるようになりました。
整備された緑が多い街には、上質な雰囲気が生まれゆとりを感じられることが理由です。
大阪梅田のグラングリーンやNYのセントラルパークを想像していただくと、より分かりやすいかもしれません。
緑はそこにあるだけで豊かさを感じさせてくれる存在なのです。住まい手さんの庭は、家族のための庭であると共に、街並みを構成する要素でもあります。
住まい手さんが住み続けられる街をより良いものとできるよう、景色の一助という視点も大切に、庭造りを行っています。
伝統的な庭づくり
- 事例集35:MAISON VERITASより
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日本の伝統的な庭「日本庭園」をつくっています。
日本庭園には季節が移ろう美しさと共に、統一感と規則性があるシンプルな美しさが楽しめるのが特徴です。
借景を活かす
- 事例集23:里山ヴァンガードハウス 設計堀部安嗣より
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緑の取り入れ方は、庭を造るだけではありません。
遠方の山々や、真横を走る道路の街路樹。
公園の桜等、美しい緑は随所にあります。弊社が家を建てる際、まずは土地をしっかりと確認した上で、どこが一番心地いい場所なのかを探して、ゾーニング計画を始めますが、「心地いい場所」には風景の取り入れ方も含まれています。
緑はもちろん、高台のお家なら眺められる景色、街中ならランドマーク等々。
4方の窓から見える景色は庭だけではないからこそ、土地をしっかり読み、取り入れる景色を見つけることで上質な暮らしを作っています。
庭づくりへのこだわり
自生種にこだわる
庭木を選ぶ際になるべくその土地で育つ「自生種」を取り入れています。
自生種の良いところは、その土地の気候風土にあった生き物なので、比較的お手入れが簡単でぐんぐん育ちます。
苗木から育てる
- 事例集32:2019田原本の家 設計酒井敬洋より
「苗木」を植えることも大切にしています。
マンションなどは見栄えがいいので成長した大きな木を竣工時に植えるそうです。
苗木も最初は小さいですが何年かすると大きく育ちます。
時間をかけて自分の庭の木になっていく様子をみるのも庭づくりの大きな楽しみです。
落葉樹を植える
庭木の選び方として、南側の大きな窓の近くには「落葉樹」を植えましょう。
夏は緑が生い茂り、直射日光が室内に入るのを防いでくれます。また冬には葉を落とし、太陽の日を室内に取り込みます。
庭造りを楽しむ
弊社では、住まい手さんと一緒に庭を造るという取り組みも行っております。
もちろん、希望される方のみなので、無理にとは言いません。
しかし、住まいづくりのいい思い出になると共に、庭木の1本、芝の1枚がとても愛おしくなり愛着が持てる作業です。
プロの指導の下、住まい手さんと弊社スタッフが共に作業を行いますので、気になる方は打ち合わせの際にお申し出ください。
田瀬理夫先生と共に作るランドスケープ
ダイシンビルドのモデルハウスのランドスケープは、田瀬先生監修いただきました。
それから今日まで続くご縁により、田瀬先生の考案された「里山ユニット」「スタンダードワークス」を取り扱わせていただいております。
里山ユニット
- 弊社事務所の様子
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里山のある暮らしを楽しみたいと思った時、難しいのが季節を運んでくれる様々な日本の植物がたくさん植わっていることです。
普通のプランターではなかなかできません。田瀬先生の考案された里山ユニットなら、里山の風景を写すことを基本に、在来の植物10~25種類を組み合わせてつくられています。
側面にも植物を施した緑のプランターに植えられています。
(30cmまでのキューブとスリムタイプ)は、宅配が可能です。弊社事務所にもいくつも取り入れています。気になる方はぜひ一度ご来場ください。
5×緑
- モデルハウスにて5×緑施工の様子
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5×緑とは、土壌を失った都市部にも日本らしい優しい緑を取り戻すために、金網でつくったカゴと軽量土壌に多様な里山植物を植え込んだ、独自の緑化システムです。
田瀬先生が考案され、近年街中でよく見かけるようになっています。5×緑のスタンダードワークスには工事が必要な物から、里山ユニットという名で販売されている手軽な緑化ユニットまであり、どんな場所にも里山が取り入れられるのが特徴です。
5×緑のスタンダードワークスを利用した外構づくりは、弊社でも請け負わせていただいております。
現物を確認されたい方は、5×緑スタンダードワークスを利用した一坪里山のあるモデルハウスへご来場ください。